腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
出典: 各厚生局「施設基準の届出受理状況」基準日 2026年8月1日・公表ごと更新
届出の有無は病院の方針や地域の役割分担で決まるもので、取得の可否や診療の優劣を示すものではありません。
対象は病院(20床以上)で、診療所、歯科診療所、薬局の届出は含みません。
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腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)とは?
結腸がんの切除を、腹腔鏡と手術支援ロボットを用いて行うことの費用です。
主な要件
- 標榜科:外科または消化器外科、消化器内科、放射線科および麻酔科を標榜している病院であること。
- 術者の実績:支援機器を用いるこの手術を術者として10例以上実施した経験を有する常勤の医師が1名以上配置されていること。
- 施設の実績:結腸悪性腫瘍に係る手術を年間30例以上実施していること。
- 医師の配置:外科または消化器外科について専門の知識および5年以上の経験を有する常勤の医師が2名以上配置されており、そのうち1名以上が10年以上の経験を有すること。
- 緊急手術と臨床工学技士:緊急手術が実施可能な体制が整備され、常勤の臨床工学技士が1名以上配置されていること。用いる機器について保守管理の計画を作成し、適切に保守管理がなされていること。
- 学会との連携:手術を実施する患者さんについて、関連学会と連携のうえ手術適応等の治療方針の決定および術後の管理等を行っていること。
患者さんにとってのメリット
- お腹を大きく開けずにすむため、痛みが少なく回復が早くなります。
- ロボットの細かい動きにより、リンパ節の郭清を精密に行えます。
- 結腸がんの手術を年30例以上行っている病院で受けられます。
費用の扱い
手術料として診療報酬から算定されます。算定された場合は、加入している公的医療保険の自己負担割合に応じた分が窓口でのお支払いに含まれます。
まとめ
この手術の要件は、術者として10例以上と結腸悪性腫瘍手術年間30例以上です。胃の支援機器手術(年間30例以上・うち腹腔鏡下15例以上)と近い水準に設定されています。
取得要件
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厚生労働省の通知にもとづく要件を AI が分かりやすく整理したものです。通知の原文もそのままご覧いただけます。
本基準は、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)の施設基準です。
- 標榜外科又は消化器外科、消化器内科、放射線科及び麻酔科を標榜している病院であること。
- 人員本術を術者として10例以上経験した常勤医師1名以上、外科又は消化器外科の専門知識・5年以上経験の常勤医師2名以上(うち1名は10年以上)、常勤臨床工学技士1名以上を配置。
- 実績結腸悪性腫瘍手術を年間30例以上実施。
- 体制緊急手術体制の整備、機器の保守管理計画の作成。
- 届出別添2の様式52及び様式87の39を用いること。
出典: 厚生労働省 通知(取得要件)。実際の届出可否は施設要件・人員配置等の確認が必要です。最終判断は担当部署で行ってください。
算定できる主な診療行為と点数1種類
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この施設基準で算定できる診療行為は1種類です。
診療報酬の請求用のコード表は、患者の条件や算定の場面ごとに項目が分かれています。ここでは同じ診療行為の項目をまとめ、点数を幅で示しています。項目のある行を開くと、条件ごとの点数が見られます。
点数の幅には、特定妥結率、選定療養(入院期間が180日を超える場合)、同じ日の2科目の受診などの事務的な例外の項目を含めていません。算定には他の施設基準の届出や算定要件が必要な場合があります。
点数は国が定めた点数表の値(1点10円)で、病院ごとの請求額や患者の負担額ではありません。
実際の負担は、病院やご加入の保険の条件によって変わります。
手術1種類
-
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 59,510点
出典: 診療報酬情報提供サービス(厚生労働省)(https://shinryohoshu.mhlw.go.jp/)「医科診療行為マスター」(2026年9月11日版)を加工して作成
届出の状況
対象の病院8,136院(全国・20床以上)での集計です。件数は事実として示しており、多い少ないの評価ではありません。
「この1年に算定を開始」は、診療報酬改定の施行日など全国のほとんどの病院がいっせいに届け出た日 (2026年4月1日、2026年6月1日)を除いた数です。
届出病院数の推移
各月末に厚生局の名簿に掲載されていた対象の病院数です(当サイトの取込結果。2025年1月から)。 名簿の更新や取込の都合で一時的に増減して見えることがあります。
数値を表で見る
| 月 | 病院数 |
|---|---|
| 2026年9月 | 560 |
| 2026年8月 | 555 |
| 2026年7月 | 542 |
| 2026年6月 | 523 |
| 2026年5月 | 523 |
| 2026年4月 | 481 |
| 2026年3月 | 482 |
| 2026年2月 | 473 |
| 2026年1月 | 452 |
| 2025年12月 | 445 |
| 2025年11月 | 445 |
| 2025年10月 | 437 |
| 2025年9月 | 425 |
| 2025年8月 | 415 |
| 2025年7月 | 405 |
| 2025年6月 | 405 |
| 2025年5月 | 396 |
| 2025年4月 | 382 |
| 2025年3月 | 377 |
| 2025年2月 | 372 |
| 2025年1月 | 364 |
都道府県別の届出病院数
| 都道府県 | 病院数 | 割合 |
|---|---|---|
| 東京都 | 54 | |
| 大阪府 | 54 | |
| 愛知県 | 38 | |
| 神奈川県 | 35 | |
| 兵庫県 | 28 | |
| 北海道 | 27 | |
| 福岡県 | 27 | |
| 埼玉県 | 25 | |
| 千葉県 | 25 | |
| 京都府 | 15 | |
| 広島県 | 14 | |
| 静岡県 | 13 | |
| 宮城県 | 11 | |
| 岡山県 | 11 | |
| 福島県 | 10 | |
| 茨城県 | 10 | |
| 三重県 | 10 | |
| 群馬県 | 9 | |
| 長野県 | 9 | |
| 岐阜県 | 9 | |
| 滋賀県 | 8 | |
| 長崎県 | 8 | |
| 栃木県 | 7 | |
| 富山県 | 7 | |
| 熊本県 | 7 | |
| 鹿児島県 | 7 | |
| 沖縄県 | 7 | |
| 石川県 | 6 | |
| 奈良県 | 6 | |
| 香川県 | 6 | |
| 愛媛県 | 6 | |
| 大分県 | 6 | |
| 和歌山県 | 4 | |
| 島根県 | 4 | |
| 山口県 | 4 | |
| 徳島県 | 4 | |
| 岩手県 | 3 | |
| 山形県 | 3 | |
| 福井県 | 3 | |
| 鳥取県 | 3 | |
| 高知県 | 3 | |
| 佐賀県 | 3 | |
| 宮崎県 | 3 | |
| 青森県 | 2 | |
| 秋田県 | 2 | |
| 新潟県 | 2 | |
| 山梨県 | 2 |
届出している病院
| 病院 | 所在地 | 病床数 | 区分 | 算定開始 |
|---|---|---|---|---|
| 信州大学医学部附属病院 | 長野県松本市旭3丁目1-1 | 698 | 2024年12月1日 | |
| 長野赤十字病院 | 長野県長野市若里5丁目22-1 | 652 | 2024年9月1日 | |
| 諏訪赤十字病院 | 長野県諏訪市湖岸通り5丁目11番50号 | 455 | 2023年10月1日 | |
| 長野県厚生農業協同組合連合会 佐久総合病院 佐久医療センター | 長野県佐久市中込3400番地28 | 450 | 2023年9月1日 | |
| 独立行政法人国立病院機構 信州上田医療センター | 長野県上田市緑が丘1-27-21 | 420 | 2025年9月1日 | |
| 厚生連 南長野医療センター篠ノ井総合病院 | 長野県長野市篠ノ井会666-1 | 418 | 2026年3月1日 | |
| 飯田市立病院 | 長野県飯田市八幡町438 | 407 | 2026年7月1日 | |
| 長野市民病院 | 長野県長野市大字富竹1333番地1 | 400 | 2025年3月1日 | |
| 岡谷市民病院 | 長野県岡谷市本町四丁目11番33号 | 295 | 2026年1月1日 |
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