病院ドック 施設基準
基本診療料

回復期リハビリテーション病棟入院料5

略称 回5 施設基準の届出(対象の病院7,948院で集計)
43
届出病院数
0.5%
対象の病院に占める割合
24
この1年に算定を開始
  • 主な点数回復期リハビリテーション病棟入院料5 1,419〜1,794点
  • 令和6年度の算定全国で約42万回
  • 届出病院数の推移2025年1月 41院 → 2026年11月 43院(+2)

出典: 各厚生局「施設基準の届出受理状況」基準日 2026年9月1日・公表ごと更新

届出の有無は病院の方針や地域の役割分担で決まるもので、取得の可否や診療の優劣を示すものではありません。
対象は病院(20床以上)で、診療所、歯科診療所、薬局の届出は含みません。

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回復期リハビリテーション病棟入院料5とは?

脳卒中や骨折などのあと、リハビリで在宅復帰を目指す病棟に入院したときの入院料です。入院料1から5まであり、5は新たに回復期リハビリテーション病棟を始めるときの区分にあたります。

主な要件
  • 人員配置:リハビリテーション科を標榜し、その病棟に専任の医師1名以上、専従の理学療法士2名以上、作業療法士1名以上を常勤で配置すること。
  • リハビリの量:回復期リハビリテーションを要する状態の患者さんに対する1日あたりの提供単位数が平均2単位以上であること(入院料1〜4は平均3単位以上)。
  • 入院料1〜4との違い:入院料1・2で求められる重症の患者さんの割合(3割5分以上)や入院料3・4の2割5分以上、および実績指数の基準(42/32/37/32以上)は、入院料5では求められません。土曜日・休日を含めたリハビリ提供体制も必須ではなく、備えている場合は休日リハビリテーション提供体制加算の対象になります。
  • 新規に届け出る場合:回復期リハビリテーション病棟入院料を新たに届け出る場合は、まず入院料5を届け出ることとされています。その届出から6か月が経過した時点で入院料1〜4の基準を満たさないことが明らかな場合、暫定的な組み合わせでの届出はできません。
  • リハビリテーション料の届出:心大血管疾患・脳血管疾患等・運動器・呼吸器のいずれかのリハビリテーション料の届出を行っていること。
  • 療養環境:病室の床面積が内法による測定で患者1人につき6.4平方メートル以上であること。患者さんの利用に適した浴室と便所が設けられていること。廊下の幅は内法で1.8メートル以上(両側に居室がある場合は2.7メートル以上)であることが望ましいとされています。
  • 実施計画と評価:リハビリテーションの実施計画を作成し、効果や実施方法を定期的に評価する体制がとられていること。
  • 情報の掲示:前月までの3か月間に退棟した患者数とその状態区分別の内訳、直近のリハビリテーション実績指数を、少なくとも3か月ごとに院内に掲示し、ウェブサイトにも掲載していること。
  • 高次脳機能障害への対応:地域の高次脳機能障害者支援センターや障害福祉サービス事業所等の情報をあらかじめ把握し、該当する患者さんの退院時にご本人やご家族へ説明・提供できる体制を整えること。退院後に他の医療機関や介護・障害福祉のリハビリへ移る場合は、同意を得たうえでリハビリテーション総合実施計画書等を文書で提供できる体制を整えること。
  • 特定機能病院でないこと。
  • データ提出:データ提出加算に係る届出を行っていること。
患者さんにとってのメリット
  • 理学療法士と作業療法士が専従で配置された病棟でリハビリを受けられます。
  • 退棟した患者数とリハビリの実績指数が掲示・公開されているため、成果を確かめられます。
  • 患者1人あたり6.4平方メートル以上の病室と、利用に適した浴室・便所が確保されています。
費用の扱い

入院料として算定されます。加入している公的医療保険の自己負担割合に応じた分が窓口でのお支払いに含まれます。高額療養費制度の対象になるため、ひと月の自己負担には上限があります。

まとめ

回復期リハビリテーション病棟入院料5は、回復期リハビリテーション病棟の入り口にあたる区分です。重症者の割合や実績指数の基準がないぶん、提供単位数の目安も1日平均2単位以上となっています。

※ この説明はAIによる自動生成を含みます(2026年8月11日 生成)。正確性は要確認。

区分ごとの違い

同じ系統の区分を数字で並べています。要件の違いは、それぞれの区分の「取得要件」でご確認ください。件数は事実として示しており、多い少ないの評価ではありません。

項目 回復期リハビリテーション病棟入院料1 回復期リハビリテーション病棟入院料2 回復期リハビリテーション病棟入院料3 回復期リハビリテーション病棟入院料4 回復期リハビリテーション病棟入院料5このページ
届出病院数 1,132院 160院 275院 51院 43院
主な点数 回復期リハビリテーション病棟入院料1 2,326〜2,346点 回復期リハビリテーション病棟入院料2 2,253〜2,274点 回復期リハビリテーション病棟入院料3 2,041〜2,062点 回復期リハビリテーション病棟入院料4 1,980〜2,000点 回復期リハビリテーション病棟入院料5 1,419〜1,794点
令和6年度の全国の算定回数 約2,264万回 約305万回 約411万回 約85万回 約42万回
取得要件 取得要件を見る 取得要件を見る 取得要件を見る 取得要件を見る 取得要件を見る

取得要件

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厚生労働省の通知にもとづく要件を AI が分かりやすく整理したものです。通知の原文もそのままご覧いただけます。

取得要件
第 11 通知 保医発0305第7号

本基準は、「回復期リハビリテーション病棟入院料」(1〜5等)の施設基準です。

取得の主な条件
  • 通則リハビリ料(Ⅰ)等の届出、病室床面積6.4㎡/人以上、浴室・便所設置、1日平均リハ提供3単位以上(入院料5・管理料は2単位以上)、退棟患者数等の掲示・ウェブ掲載等を満たすこと。
  • 入院料1・2リハ科標榜、専任医師・専従理学療法士3名・作業療法士2名・言語聴覚士1名・管理栄養士・社会福祉士等を配置し、実績指数42以上、重症患者3割5分以上等を満たすこと。
  • 体制土日休日含む毎日のリハ提供、FIM研修年1回以上、口腔ケア連携体制等を整備すること。

出典: 厚生労働省 通知(取得要件)。実際の届出可否は施設要件・人員配置等の確認が必要です。最終判断は担当部署で行ってください。

算定できる主な診療行為と点数1種類

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この施設基準で算定できる診療行為は1種類です。

診療報酬の請求用のコード表は、患者の条件や算定の場面ごとに項目が分かれています。ここでは同じ診療行為の項目をまとめ、点数を幅で示しています。項目のある行を開くと、条件ごとの点数が見られます。
点数の幅には、特定妥結率、選定療養(入院期間が180日を超える場合)、同じ日の2科目の受診などの事務的な例外の項目を含めていません。算定には他の施設基準の届出や算定要件が必要な場合があります。

点数は国が定めた点数表の値(1点10円)で、病院ごとの請求額や患者の負担額ではありません。
実際の負担は、病院やご加入の保険の条件によって変わります。

「令和6年度」の回数は、NDBオープンデータの全国の算定回数です(下の「令和6年度の算定の状況」と同じ出典)。令和8年度改定で新しくなった項目には回数がありません。

基本診療料1種類

  • 回復期リハビリテーション病棟入院料5 4項目 A308 令和6年度 全国424,827回 1,419〜1,794点
    回復期リハビリテーション病棟入院料51,794点
    回復期リハビリテーション病棟入院料5(生活療養)1,774点
    回復期リハビリテーション病棟入院料5(100分の80)1,435点
    回復期リハビリテーション病棟入院料5(生活療養・100分の80)1,419点

出典: 診療報酬情報提供サービス(厚生労働省)(https://shinryohoshu.mhlw.go.jp/)「医科診療行為マスター」(2026年10月13日版)を加工して作成

届出の状況

対象の病院7,948院(全国・20床以上)での集計です。件数は事実として示しており、多い少ないの評価ではありません。

43
届け出ている病院
0.5%
対象の病院に占める割合
24
この1年に算定を開始

「この1年に算定を開始」は、診療報酬改定の施行日など全国のほとんどの病院がいっせいに届け出た日 (2026年4月1日、2026年6月1日)を除いた数です。

届出病院数の推移

各月末に厚生局の名簿に掲載されていた対象の病院数です(当サイトの取込結果。2025年1月から)。 名簿の更新や取込の都合で一時的に増減して見えることがあります。

0 10 20 30 40 50 2025年1月 4月 7月 10月 2026年1月 4月 7月 10月 2025年1月 41院 2025年2月 40院 2025年3月 37院 2025年4月 38院 2025年5月 40院 2025年6月 41院 2025年7月 41院 2025年8月 44院 2025年9月 46院 2025年10月 46院 2025年11月 44院 2025年12月 44院 2026年1月 41院 2026年2月 43院 2026年3月 39院 2026年4月 36院 2026年5月 36院 2026年6月 36院 2026年7月 38院 2026年8月 38院 2026年9月 37院 2026年10月 43院 2026年11月 43院 43院
数値を表で見る
月病院数
2026年11月43
2026年10月43
2026年9月37
2026年8月38
2026年7月38
2026年6月36
2026年5月36
2026年4月36
2026年3月39
2026年2月43
2026年1月41
2025年12月44
2025年11月44
2025年10月46
2025年9月46
2025年8月44
2025年7月41
2025年6月41
2025年5月40
2025年4月38
2025年3月37
2025年2月40
2025年1月41

都道府県別の届出病院数

都道府県病院数割合
大阪府 6
東京都 5
北海道 4
兵庫県 4
埼玉県 3
千葉県 3
神奈川県 3
京都府 2
熊本県 2
宮城県 1

令和6年度の算定の状況

令和6年度(2024年4月〜2025年3月)に、この施設基準で算定できる診療行為は、全国で約42万回算定されました。

約42万回
全国の算定回数
43
届出医療機関(令和6年度末)
約9,880回
1施設あたり(目安)

都道府県別の算定回数

都道府県 算定回数 人口10万人あたり 届出医療機関 1施設あたり(目安)
北海道 44,642回 885回 5 約8,928回
青森県 0回 0.0回 1 0回
岩手県 1,615回 140回 1 約1,615回
宮城県 1,699回 76.4回 1 約1,699回
秋田県 0回 0.0回 0 —
山形県 14,294回 1,412回 1 約14,294回
福島県 0回 0.0回 0 —
茨城県 6,696回 235回 0 —
栃木県 0回 0.0回 0 —
群馬県 0回 0.0回 0 —

算定回数は診療報酬の請求(レセプト)で算定された回数で、患者数ではありません。入院料などは入院の日数で数えます。
医療機関の所在地の都道府県で集計しています。10回未満の値は公表されていないため「10回未満」と書き、それを含む合計には「以上」を付けています。
届出医療機関は、2025年3月31日に有効だった届出を、診療所を含めて数えたものです。人口10万人あたりは2025年1月1日現在の人口で計算しています。
1施設あたりは、この施設基準でしか算定できない診療行為の回数を届出医療機関の数で割った目安で、個々の病院の回数ではありません。

出典: NDBオープンデータ(厚生労働省)第11回(診療年月 2024年4月〜2025年3月)を加工して作成(公表ページ)/各厚生局「施設基準の届出受理状況」/総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」

届出している病院

全国 43院
病床数の多い順に表示しています(病床数が不明の病院は末尾)
病院所在地病床数区分算定開始
医療法人錦秀会阪和第二泉北病院 大阪府堺市中区深井北町3176 969 2026年7月1日
西日本病院 熊本県熊本市東区八反田3ー20ー1 525 2026年5月1日
医療法人社団葵会 柏たなか病院 千葉県柏市小青田 512 2026年9月1日
岩見沢市立総合病院 北海道岩見沢市9条西7丁目2番地 474 2026年4月1日
独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター 島根県浜田市浅井町777-12 347 2026年10月1日
医療法人徳洲会 鎌ケ谷総合病院 千葉県鎌ケ谷市初富929-6 331 2026年9月1日
大阪回生病院 大阪府大阪市淀川区宮原1-6-10 300 2026年7月1日
社会福祉法人北海道社会事業協会 函館病院 北海道函館市駒場町4番6号 286 2026年4月1日
医療法人社団明芳会 イムス三芳総合病院 埼玉県入間郡三芳町藤久保 273 2026年6月1日
マツダ株式会社マツダ病院 広島県安芸郡府中町青崎南2番15号 266 2026年6月1日
医療法人社団青寿会 武久病院 山口県下関市武久町2―53―8 263 2026年8月1日
社会福祉法人あそか会 あそか病院 東京都江東区住吉1-18-1 254 2026年7月1日
独立行政法人地域医療機能推進機構 京都鞍馬口医療センター 京都府京都市北区小山下総町27 252 2026年7月1日
医療法人鴻仁会上の原病院 茨城県桜川市上野原地新田159-2 236 2026年9月1日
医療法人社団和宏会大手町病院 石川県金沢市大手町5番32号 220 2025年9月1日
医療法人孟仁会 東大阪山路病院 大阪府東大阪市稲葉1-7-5 214 2025年9月1日
医療法人せいふう会 伊丹せいふう病院 兵庫県伊丹市鋳物師5丁目79番 210 2026年5月1日
医療法人神奈川せいわ会相武台リハビリテーション病院 神奈川県座間市相武台1-9-7 199 2026年6月1日
医療法人社団 顕鐘会 神戸百年記念病院 兵庫県神戸市兵庫区御崎町1丁目9番1号 199 2026年7月1日
白菊園病院 高知県土佐市新居萩の里1 187 2026年9月1日
公益財団法人結核予防会 新山手病院 東京都東村山市諏訪町3-6-1 180 2024年4月1日
医療法人神奈川せいわ会相模大野リハビリテーション病院 神奈川県相模原市南区相模大野 175 2026年6月1日
社会福祉法人上宮会 清瀬リハビリテーション病院 東京都清瀬市竹丘3-3-33 168 2026年6月1日
医療法人湘和会 湘南記念病院 神奈川県鎌倉市笛田2-2-60 147 2026年6月1日
尼崎中央リハビリテーション病院 兵庫県尼崎市南塚口町6丁目8番22号 144 2026年5月1日
旭ヶ丘病院 埼玉県日高市森戸新田99-1 142 2026年9月1日
医療法人徳洲会 宇治徳洲会リハビリテーション病院 京都府京都府宇治市槇島町石橋153番-1 128 2026年9月1日
医療法人社団 CO・CREA 江別記念病院 北海道江別市幸町22番地 122 2026年6月1日
医療法人 浩生会 舞子台病院 兵庫県神戸市垂水区舞子台 7丁目2-1 120 2026年3月1日
医療法人社団苑田会 愛里病院 東京都足立区千住東1-20-12 117 2026年9月1日
医療法人えいしん会 堺リハビリテーション病院 大阪府堺市北区奥本町一丁216番地 114 2026年4月1日
医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院 千葉県船橋市飯山満町1丁目833 106 2026年6月1日
保利病院 熊本県山鹿市古閑984 106 2026年9月1日
医療法人 信和会 和田病院 大分県宇佐市出光165番地の1 104 2026年6月1日
医療法人ケイ・アイ オホーツクリハビリテーション病院 北海道北見市端野町二区793番地1 100 2026年8月1日
府中病院 大阪府和泉市肥子町一丁目10番17号 96 2026年5月1日
医療法人社団晃山会 タムス松江病院 東京都江戸川区松江2-6-15 94 2026年7月1日
仙台東脳神経外科病院 宮城県仙台市宮城野区岩切1丁目12番1号 93 2026年9月1日
医療法人啓仁会 豊川さくら病院 愛知県豊川市市田町中社1番地 92 2024年10月1日
平尾病院 福岡県福岡市中央区平尾5丁目22―18 72 2025年3月1日
医療法人社団敬寿会 川口北部リハビリテーション病院 埼玉県川口市大字道合600ー1 60 2026年5月1日
平野東図書館前病院 大阪府大阪市平野区平野東1丁目8番9号 51 2024年9月1日
医療法人社団 新都市病院 静岡県磐田市中泉703 50 2025年11月1日

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