尿道形成手術(前部尿道)(性同一性障害の患者に対して行う場合に限る。)
- 主な点数尿道形成手術 17,030点
- 届出病院数の推移2025年1月 6院 → 2026年11月 6院(±0)
出典: 各厚生局「施設基準の届出受理状況」基準日 2026年9月1日・公表ごと更新
届出の有無は病院の方針や地域の役割分担で決まるもので、取得の可否や診療の優劣を示すものではありません。
対象は病院(20床以上)で、診療所、歯科診療所、薬局の届出は含みません。
AI概要generated by AI
閉じる表示する
尿道形成手術(前部尿道)(性同一性障害の患者に対して行う場合)とは?
性別適合手術の一環として、尿道の前の部分を作り直して立位での排尿を可能にする手術の費用です。
主な要件
- 標榜科と病床:形成外科、泌尿器科または産婦人科を標榜している一般病床を有する病院であること。
- 医師の配置:その医療機関に関連学会が認定する常勤または非常勤の医師が1名以上配置されていること。
- 実績:その医療機関において、性同一性障害の患者さんに対して行うこれらの手術を合わせて20例以上実施していること。ただし、形成外科・泌尿器科または産婦人科について5年以上の経験を有し、これらの手術を合わせて20例以上実施した経験を有する、関連学会が認定する常勤の医師が1名以上配置されている場合は、施設としての実績は問われません。
- ガイドラインと学会連携:関連学会のガイドラインを遵守していること。手術を実施する患者さんについて、関連学会と連携のうえ手術適応等の治療方針の決定および術後の管理等を行っていること。
患者さんにとってのメリット
- 関連学会が認定した医師のもとで、ガイドラインに沿った手術を受けられます。
- 手術の適応が学会と連携して判断されるため、判断が担当者だけで完結しません。
- 施設としての20例以上、または医師個人の20例以上の経験のいずれかが確保されています。
費用の扱い
手術料として診療報酬から算定されます。算定された場合は、加入している公的医療保険の自己負担割合に応じた分が窓口でのお支払いに含まれます。
まとめ
この手術の施設基準は、性同一性障害の患者さんに対して行う手術の通則4に掲げる手術に共通のものです。施設として20例以上と医師個人として20例以上のどちらかを満たせばよい作りになっています。
取得要件
閉じる表示する
厚生労働省の通知にもとづく要件を AI が分かりやすく整理したものです。通知の原文もそのままご覧いただけます。
本基準は、医科点数表手術の通則4(性同一性障害の患者に対して行うものに限る。)に掲げる手術の施設基準です。
- 施設形成外科、泌尿器科又は産婦人科を標榜している一般病床を有する病院であること。
- 人員関連学会が認定する常勤又は非常勤の医師を1名以上配置すること。
- 実績当該手術を合わせて20例以上実施していること(5年以上の経験と当該手術20例以上の経験を有する認定常勤医師がいる場合は不要)。
- 実施関連学会のガイドラインを遵守し、学会と連携の上で治療方針決定・術後管理を行うこと。
- 届出別添2の様式52及び様式87の20を用いること。
出典: 厚生労働省 通知(取得要件)。実際の届出可否は施設要件・人員配置等の確認が必要です。最終判断は担当部署で行ってください。
算定できる主な診療行為と点数1種類
閉じる表示する
この施設基準で算定できる診療行為は1種類です。
診療報酬の請求用のコード表は、患者の条件や算定の場面ごとに項目が分かれています。ここでは同じ診療行為の項目をまとめ、点数を幅で示しています。項目のある行を開くと、条件ごとの点数が見られます。
点数の幅には、特定妥結率、選定療養(入院期間が180日を超える場合)、同じ日の2科目の受診などの事務的な例外の項目を含めていません。算定には他の施設基準の届出や算定要件が必要な場合があります。
点数は国が定めた点数表の値(1点10円)で、病院ごとの請求額や患者の負担額ではありません。
実際の負担は、病院やご加入の保険の条件によって変わります。
手術1種類
-
尿道形成手術 17,030点
出典: 診療報酬情報提供サービス(厚生労働省)(https://shinryohoshu.mhlw.go.jp/)「医科診療行為マスター」(2026年10月13日版)を加工して作成
届出の状況
対象の病院7,948院(全国・20床以上)での集計です。件数は事実として示しており、多い少ないの評価ではありません。
「この1年に算定を開始」は、診療報酬改定の施行日など全国のほとんどの病院がいっせいに届け出た日 (2026年4月1日、2026年6月1日)を除いた数です。
届出病院数の推移
各月末に厚生局の名簿に掲載されていた対象の病院数です(当サイトの取込結果。2025年1月から)。 名簿の更新や取込の都合で一時的に増減して見えることがあります。
数値を表で見る
| 月 | 病院数 |
|---|---|
| 2026年11月 | 6 |
| 2026年10月 | 6 |
| 2026年9月 | 6 |
| 2026年8月 | 6 |
| 2026年7月 | 6 |
| 2026年6月 | 6 |
| 2026年5月 | 6 |
| 2026年4月 | 6 |
| 2026年3月 | 6 |
| 2026年2月 | 6 |
| 2026年1月 | 6 |
| 2025年12月 | 6 |
| 2025年11月 | 6 |
| 2025年10月 | 6 |
| 2025年9月 | 6 |
| 2025年8月 | 6 |
| 2025年7月 | 6 |
| 2025年6月 | 6 |
| 2025年5月 | 6 |
| 2025年4月 | 6 |
| 2025年3月 | 6 |
| 2025年2月 | 6 |
| 2025年1月 | 6 |
都道府県別の届出病院数
届出している病院
| 病院 | 所在地 | 病床数 | 区分 | 算定開始 |
|---|---|---|---|---|
| 名古屋大学医学部附属病院 | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65番地 | 1,076 | 2018年9月1日 | |
| 札幌医科大学附属病院 | 北海道札幌市中央区南1条西16丁目291番地 | 844 | 2018年4月1日 | |
| 岡山大学病院 | 岡山県岡山市北区鹿田町二丁目5番1号 | 819 | 2018年4月1日 | |
| 山梨大学医学部附属病院 | 山梨県中央市下河東1110 | 610 | 2018年4月1日 | |
| 国立大学法人 富山大学附属病院 | 富山県富山市杉谷2630番地 | 608 | 2024年10月1日 | |
| 沖縄県立中部病院 | 沖縄県うるま市字宮里281 | 559 | 2018年8月1日 |
掲載内容に誤りがある場合は訂正受付窓口からお知らせください。