胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術
- 主な点数胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術 69,130点
- 令和6年度の算定全国で19回
- 届出病院数の推移2025年1月 10院 → 2026年11月 12院(+2)
出典: 各厚生局「施設基準の届出受理状況」基準日 2026年9月1日・公表ごと更新
届出の有無は病院の方針や地域の役割分担で決まるもので、取得の可否や診療の優劣を示すものではありません。
対象は病院(20床以上)で、診療所、歯科診療所、薬局の届出は含みません。
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胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術とは?
心臓の左右の部屋を隔てる壁に空いた穴(心房中隔欠損)を、胸腔鏡で閉鎖する手術の費用です。
主な要件
- 標榜科:心臓血管外科、麻酔科および小児科を標榜している病院であること。
- 診療科の体制:この手術を担当する診療科において、常勤の医師が2名以上配置されていること。
- 麻酔科:常勤の麻酔科標榜医が配置されていること。
- 小児の心臓手術の実績:所定の心・脈管の手術を年間50例以上(16歳未満に実施したものに限る)実施していること。
- 緊急手術:緊急手術が可能な体制を有していること。
- この術式の実績:直視下または胸腔鏡下の心房中隔欠損閉鎖術を5年間に10例以上実施していること(動脈管開存閉鎖術は3年間に10例以上)。
- 術者の実績:心臓血管外科の経験を5年以上有し、この療法を術者または補助を行う医師として10例(うち5例は術者)以上実施した経験、および直視下心房中隔欠損閉鎖術を術者として20例以上実施した経験を有する常勤の心臓血管外科医が配置されていること。
患者さんにとってのメリット
- 胸骨を切らずにすむため、痛みが少なく回復が早くなります。
- 傷が小さく、成長したときの見た目への影響も抑えられます。
- 小児の心臓手術を年50例以上行っている病院で受けられます。
費用の扱い
手術料として診療報酬から算定されます。算定された場合は、加入している公的医療保険の自己負担割合に応じた分が窓口でのお支払いに含まれます。
まとめ
この手術の要件は、胸腔鏡下動脈管開存閉鎖術とほぼ同じ構成で、直視下または胸腔鏡下の同じ手術を5年間に10例以上という実績の期間が異なります。
取得要件
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厚生労働省の通知にもとづく要件を AI が分かりやすく整理したものです。通知の原文もそのままご覧いただけます。
本基準は、胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術の施設基準です。
- 施設心臓血管外科、麻酔科及び小児科を標榜する病院であること。
- 人員当該診療科に常勤医師2名以上、常勤麻酔科標榜医を配置し、心臓血管外科5年以上経験で当該療法を10例(うち5例術者)以上及び直視下心房中隔欠損閉鎖術を術者として20例以上経験した常勤医師を配置すること。
- 実績直視下又は胸腔鏡下の心房中隔欠損閉鎖術を5年間に10例以上、「K552」〜「K605-4」の手術を年間50例以上(16歳未満に限る)実施すること。
- 体制緊急手術が可能な体制を有すること。
- 届出別添2の様式52・様式87の60を用いること。
出典: 厚生労働省 通知(取得要件)。実際の届出可否は施設要件・人員配置等の確認が必要です。最終判断は担当部署で行ってください。
算定できる主な診療行為と点数1種類
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この施設基準で算定できる診療行為は1種類です。
診療報酬の請求用のコード表は、患者の条件や算定の場面ごとに項目が分かれています。ここでは同じ診療行為の項目をまとめ、点数を幅で示しています。項目のある行を開くと、条件ごとの点数が見られます。
点数の幅には、特定妥結率、選定療養(入院期間が180日を超える場合)、同じ日の2科目の受診などの事務的な例外の項目を含めていません。算定には他の施設基準の届出や算定要件が必要な場合があります。
点数は国が定めた点数表の値(1点10円)で、病院ごとの請求額や患者の負担額ではありません。
実際の負担は、病院やご加入の保険の条件によって変わります。
「令和6年度」の回数は、NDBオープンデータの全国の算定回数です(下の「令和6年度の算定の状況」と同じ出典)。令和8年度改定で新しくなった項目には回数がありません。
手術1種類
-
胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術 69,130点
出典: 診療報酬情報提供サービス(厚生労働省)(https://shinryohoshu.mhlw.go.jp/)「医科診療行為マスター」(2026年10月13日版)を加工して作成
届出の状況
対象の病院7,948院(全国・20床以上)での集計です。件数は事実として示しており、多い少ないの評価ではありません。
「この1年に算定を開始」は、診療報酬改定の施行日など全国のほとんどの病院がいっせいに届け出た日 (2026年4月1日、2026年6月1日)を除いた数です。
届出病院数の推移
各月末に厚生局の名簿に掲載されていた対象の病院数です(当サイトの取込結果。2025年1月から)。 名簿の更新や取込の都合で一時的に増減して見えることがあります。
数値を表で見る
| 月 | 病院数 |
|---|---|
| 2026年11月 | 12 |
| 2026年10月 | 12 |
| 2026年9月 | 11 |
| 2026年8月 | 11 |
| 2026年7月 | 11 |
| 2026年6月 | 11 |
| 2026年5月 | 11 |
| 2026年4月 | 10 |
| 2026年3月 | 10 |
| 2026年2月 | 10 |
| 2026年1月 | 10 |
| 2025年12月 | 10 |
| 2025年11月 | 10 |
| 2025年10月 | 10 |
| 2025年9月 | 10 |
| 2025年8月 | 10 |
| 2025年7月 | 10 |
| 2025年6月 | 10 |
| 2025年5月 | 10 |
| 2025年4月 | 10 |
| 2025年3月 | 10 |
| 2025年2月 | 10 |
| 2025年1月 | 10 |
都道府県別の届出病院数
令和6年度の算定の状況
令和6年度(2024年4月〜2025年3月)に、この施設基準で算定できる診療行為は、全国で19回算定されました。
都道府県別の算定回数
| 都道府県 | 算定回数 | 人口10万人あたり | 届出医療機関 | 1施設あたり(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 青森県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 岩手県 | 10回未満 | — | 1 | — |
| 宮城県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 秋田県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 山形県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 福島県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 茨城県 | 0回 | 0.0回 | 1 | 0回 |
| 栃木県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 群馬県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 埼玉県 | 10回未満 | — | 2 | — |
| 千葉県 | 0回 | 0.0回 | 2 | 0回 |
| 東京都 | 10回未満 | — | 2 | — |
| 神奈川県 | 0回 | 0.0回 | 1 | 0回 |
| 新潟県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 富山県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 石川県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 福井県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 山梨県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 長野県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 岐阜県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 静岡県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 愛知県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 三重県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 滋賀県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 京都府 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 大阪府 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 兵庫県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 奈良県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 和歌山県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 鳥取県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 島根県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 岡山県 | 10回未満 | — | 1 | — |
| 広島県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 山口県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 徳島県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 香川県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 愛媛県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 高知県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 福岡県 | 10回未満 | — | 1 | — |
| 佐賀県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 長崎県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 熊本県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 大分県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 宮崎県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
| 鹿児島県 | 0回 | 0.0回 | 1 | 0回 |
| 沖縄県 | 0回 | 0.0回 | 0 | — |
算定回数は診療報酬の請求(レセプト)で算定された回数で、患者数ではありません。入院料などは入院の日数で数えます。
医療機関の所在地の都道府県で集計しています。10回未満の値は公表されていないため「10回未満」と書き、それを含む合計には「以上」を付けています。
届出医療機関は、2025年3月31日に有効だった届出を、診療所を含めて数えたものです。人口10万人あたりは2025年1月1日現在の人口で計算しています。
1施設あたりは、この施設基準でしか算定できない診療行為の回数を届出医療機関の数で割った目安で、個々の病院の回数ではありません。
出典: NDBオープンデータ(厚生労働省)第11回(診療年月 2024年4月〜2025年3月)を加工して作成(公表ページ)/各厚生局「施設基準の届出受理状況」/総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」
届出している病院
| 病院 | 所在地 | 病床数 | 区分 | 算定開始 |
|---|---|---|---|---|
| 九州大学病院 | 福岡県福岡市東区馬出3丁目1-1 | 1,242 | 2024年6月1日 | |
| 北里大学病院 | 神奈川県相模原市南区北里1丁目15番1号 | 1,125 | 2024年6月1日 | |
| 順天堂大学医学部附属順天堂医院 | 東京都文京区本郷3-1-3 | 1,051 | 2024年6月1日 | |
| 岩手医科大学附属病院 | 岩手県紫波郡矢巾町医大通二丁目1番1号 | 950 | 2024年6月1日 | |
| 慶應義塾大学病院 | 東京都新宿区信濃町35 | 950 | 2024年6月1日 | |
| 岡山大学病院 | 岡山県岡山市北区鹿田町二丁目5番1号 | 819 | 2024年12月1日 | |
| 筑波大学附属病院 | 茨城県つくば市天久保2-1-1 | 809 | 2024年6月1日 | |
| 埼玉医科大学国際医療センター | 埼玉県日高市大字山根1397-1 | 756 | 2024年7月1日 | |
| 社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷浜松病院 | 静岡県浜松市中央区住吉2丁目12-12 | 750 | 2025年4月1日 | |
| 自治医科大学附属さいたま医療センター | 埼玉県さいたま市大宮区天沼町1-847 | 628 | 2024年6月1日 | |
| 東京ベイ・浦安市川医療センター | 千葉県浦安市当代島3ー4-32 | 344 | 2024年6月1日 | |
| 北海道立子ども総合医療・療育センター | 北海道札幌市手稲区金山1条1丁目240番6 | 215 | 2026年9月1日 |
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