医療制度の基礎知識

社会保障審議会と中央社会保険医療協議会

執筆者/監修

病院ドック編集部

病院ドック運営(株式会社ウェブリク)

病院ドックを運営する株式会社ウェブリクの編集部が、病院の運営にかかわる制度と行政の仕組みを、公的資料をもとに要点をしぼって解説します。

一般の方の目線で医療を分かりやすく伝えることを目指しています。

社会保障審議会

2001年(平成13年)に設置された厚生労働省の審議会の一つ。
審議会は分野ごとに分科会が置かれている。

社会保障制度の基本方針を決める。
診療報酬の基本方針や介護報酬を決定する。
診療報酬については中央社会保険医療協議会(中医協)が具体的な点数付けを行う。

 

中央社会保険医療協議会(中医協)

日本の健康保険制度や診療報酬の改定などを審議する機関。
略称は中医協。
1950年(昭和25年)に設置。
構成委員は20人。

診療報酬は2年ごとに厚生労働大臣が中医協に諮問(意見を求める)して改定される。
設立当初は中医協委員の利害関係が強く反映されていた(日本医師会の発言権が強い)が、2004年の中医協汚職事件を機に在り方が見直され(日本医師会からの推薦枠がなくなった)、社会保障審議会で診療報酬改定の基本方針を決め、中医協は具体的な点数付けを行う組織になった。

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